まとめると、現在の経済政策を巡っては右か左かという対立軸はほとんど意味が無く、本当の対立軸というのは成長という果実を求めて前進しようとする若い世代と、心地よい現状を維持したいという高齢者の間に存在するということです。後者の中には、一応は自分で保守だリベラルだと名乗っている人も多いですけど、そういうのは全部ひっくるめて「時計の針を進ませたくない人たち=シルバー主義」とでも思っておいてください。
これから先も何かことあるごとに、既存メディア上では右や左を代表する論者が議論を戦わせることでしょう。ただし、それらは両輪併記ではなく、右や左風味のふりかけをかけただけの「現状維持してほしいというホンネ」が仲良く並んでいるだけなのかもしれません。その論者が反対のための反対を述べていないか、具体的なビジョンや処方箋を提示出来ているかを、若い世代はしっかりとチェックすべきでしょう。